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Center for Baby Science

​赤ちゃん学とは?

さまざまな「子どもの心の問題」が社会問題化している現在、 そのような問題に対処するためには、問題の根本にある子どもの心や身体の発達とその関係について総合的に研究する必要があります。赤ちゃん学研究センターが取り組む「赤ちゃん学」とは、小児科学、発達心理学、発達神経学、脳科学、教育学、保育学、物理学、ロボット工学、倫理学など多様な視点から、人間の起点である赤ちゃんを研究する異分野融合型の新しい学問領域のことです。 研究対象は幅広く、赤ちゃんの運動、感覚・知覚、認知、言語、社会性などの各機能の発達プロセスとその障害のメカニズムの解明、およびその支援、さらには、胎児や乳幼児の人権にまで及びます。誰もがみな、かつては赤ちゃんでした。赤ちゃんに秘められた謎を慎重に、しかし果敢に解いていくことは「人」を知ることになるのです。

赤ちゃん

センター長 ご挨拶

同志社大学赤ちゃん学研究センターは、世界で初めて「赤ちゃん学」の名を冠した研究センターです。
胎児をヒトの始まりとして捉え、新生児、乳児、幼児へと続く人の成り立ちを科学的に検討し、発達のプロセスとそれを推進するメカニズムの解明を目指す学問領域が「赤ちゃん学」です。ゆえに赤ちゃん学は医学、発達心理学、生物学、情報科学等の複数のアプローチによって成り立ちます。
本研究センターは、地域・自治体、及び企業と密接に連携して、基礎研究により得られた知見を社会に還元することも大きな目標としています。

私の専門は発生生物学です。
2024年4月、前センター長の板倉昭二先生の退任に伴い、本センター長を引き継ぎました。
初代センター長の小西先生が種を蒔き、2代目センター長の板倉先生が発展させた本研究センターの活動は今年度から新たな出発を迎えました。 個々の研究員の研究を支援し、学際研究としての最先端の成果を発信し、未来を担う子どもたちのために、それらの研究成果を発信できるよう邁進して参ります。
今後とも皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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​同志社大学脳科学研究科 教授 元山 純

お知らせ・Notice

2025.4.1

​赤ちゃん学研究センターが京田辺キャンパスに移動しました。

​ホームページを新しくしました。

2025.4.2

​2025.4.16

同志社大学脳科学研究科の大学院説明会が5月17日に京田辺キャンパス訪知館にて開催されます。大学院で赤ちゃん学の研究を実施希望の方はどうぞおいでください。個別に説明もいたします。説明会の詳細は以下のリンクから研究科のホームページにてご確認ください。

https://brainscience.doshisha.ac.jp/br/admission/explanation.html

Access

住所

〒610-0394 京都府京田辺市多々羅都谷1−3

同志社大学訪知館 301​

E-mail

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